監督 クリストファー・ノーラン
製作総指揮 ベンジャミン・メルニカー 、マイケル・E・ウスラン
脚本 クリストファー・ノーラン 、デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード 、ハンス・ジマー
出演 クリスチャン・ベイル 、マイケル・ケイン 、リーアム・ニーソン 、モーガン・フリーマン 、ゲイリー・オールドマン
私がかつて見た、スーパーマンやスパイダーマンといったアメリカンヒーローものの中では、一番シリアスな秀作だと思った。両親を殺され、屈折した青年期を過ごす主人公。放浪の中で、悪の組織に取り込まれそうになった時に、彼の正義の心が目覚める。渡辺謙さんが出演するというので、楽しみにしていたが、彼が英語でも日本語でもない「宇宙語」を話すのには、ちょっとビックリ。謙さんファンの私としては、続編で、もっと出番が増えるのを期待したい。バッドマン役のクリスチャン・ベイルはかっこ良く、アクション場面も爽快。大人も十分楽しめる作品に仕上がっていると感じた。
お勧め度 ★★★★☆